このサイトは小さな奇跡を紡ぐお二人の物語です。
2020/10/31
常識 〜一掃された年〜
暦は霜降を過ぎ、もう少しで立冬を迎えます。
いつの間にか夏は過ぎ、樹々の葉色にも変化が出てきましたが、
変わらないのはマスク着用とソーシャルディスタンス。
これが新生活習慣として日常に溶け込んでしまうことに
いささか疑問や不安を覚えるのは筆者だけでしょうか。
すべて慣れさえすれば、常識とあいなるや如何に。
さて、こんな憂いにお二人が導いてくれた答えが、
ひとつにはコロナ禍がこれまでの常識を一掃したということ。
結果、経済的疲弊、雇用不安など様々な問題が起きたのは
周知のことながら、まずは「何が大切か」を見つめる契機になったとも。
件の難題にはこれから社会全体で取り組むものと前置きして、
まずは日々の暮らしに幸せを見出すことが大切なんですね。
先日のお話として、お世話になっている医療機器開始の若い社員さんに
ある方を紹介されたそうなんですが、その社員さんがお礼を伝えに
お二人に会いに来られたそうなんです。曰く、人と人をつなぐのは
パソコンでもスマホでもない、やっぱり人なんですね。と、
それに気づかせていただきましたと嬉しそうに話されたとのこと。
そうなんです、つまりはどんなに方法論が長けていこうと、
人は人によってつながり支え合っている、これが原点。
方法論によって時の常識は塗り替えられようと、
原点はかわらないと信じます。
今、新しく塗り替えられた?!常識は、
日々の幸せを確認させてくれる、そんな効果もありそうですね…。
ありがとうございます。
T・K