このサイトは小さな奇跡を紡ぐお二人の物語です。

2026/10/31 

物は考えよう~初冬の帰り道~

帰宅へ

待つ人の 足音遠き 落葉かな
         与謝蕪村

ゆるやかに残暑の余韻を感じたり、
秋の催しの賑やかさを遠くに聞いた10月も、
下旬に入った途端、冬を引き寄せてきました。
朝夕のひんやりした空気が新鮮かつどこか寂しいような。
と、Kさんの退院を待っていたところ、少し延期になったとのこと。
搬送時の菌が戻ってきて悪さをした様子。
でもT子さん曰く、
「物は考えようで…あのまま帰っていたら、
 また逆戻りになっていたと思うので〜病院にいる間に、
 全部診てもらっておいた方が良かった気がします」。
あらためてカンファレンスを開いてもらい、まもなく退院の予定。
今年の晩秋から初冬への道は、長くて遠い帰り道。
その分、帰る家の灯はいつにも増して暖かいものでしょう。
今月はお二人から「待つ」ことを教わりました。

★「無事に帰れましたら70日間の入院になります。
 在宅介護7年半の集大成のような…複雑な思いで挑んでいます。」
                         (T子さん)



ありがとうございます。


                         T・K


 

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