このサイトは小さな奇跡を紡ぐお二人の物語です。
2020/04/30
自由人 〜不自由なしの心得〜
緊急事態宣言が出されて人が消えたような京都の街々…。
一歩外に出れば、人との距離をとることに始終する毎日が続きます。
さて、
そんな中、先日Kさんご夫妻は在宅生活2度めの春を迎えました。
「私達はお陰様で一年前から自粛ムードで暮らしているので〜不自由は感じません。
毎朝目覚めて第一声が「おはよう。」「今日も生きててくれて、ありがとう。」
の会話からスタートして〜一日のスケジュールを全部クリアして…
休む時には「今日も一日、頑張りましたね」 生きててくれてありがとう。
「また明日。」
「おやすみ。」と言うたあいもない会話で、一日が終わります。
今年も桜?を愛でる時が持てました\(^_^)/」
こんな近況報告をいただき、何よりうれしかったわけです。
お二人から学ばせてもらうことは日々たくさんありますけど、
今般の非常事態下においては特別な思いがあります。
思うに任せない毎日への苛立ち、誰かのせいにしてばかりの自分に反省しきり…。
さても、不自由とは何でしょうか。いや、自由とは何でしょう。
考えてすぐに答えが出る話ではもちろんありませんよね。
ただ、Kさんたちのようにありがとうや感謝の気持ちを
持てるかどうかが一つの判断基準になるだろうと、
気づかせていただきました。
多くの方たちが「在宅」と向き合う今こそ、
日々の感謝を丁寧に積み重ねてていきたい、
そうして何人も自由人たれ!と願わずにはおられません。
この災禍のあと、
私たちは本当に答え合わせを求められるやもしれませんね。
引き続き、
くれぐれもご自愛のほど、よろしくお願い申し上げます。
ありがとうございます。
T・K