このサイトは小さな奇跡を紡ぐお二人の物語です。
2021/11/30
続き〜断捨離と対をなすべきこと〜
先月末に時短要請が解けて、
十一月は収束への道筋が見えてきたひと月となるはずでした。
しかし、ここにきて変異株がまた世界を駆けているとのこと。
不安は再び足元に忍び寄ってきたわけです。
と、世の変化をみながらも、今月はお二人にとって、
ある意味リスタートのバージョンアップ?!のひと月だったのではないでしょうか。
ひとつはKさんのめざましい回復。お会いするたびに顔色は良くなって、
以前のように電動車いすで外出できるようになったのは、何より嬉しい限りです。
また今月はKさんのお誕生日。お二人とも古希を迎えたということで、
これもまた嬉しい便りとなりました。
=今は人生100年時代ですから、これからですよ!!=
筆者がいつも教わっている「本当に大切なものは何か」ということを
別の角度で教わったのも今月です。
それは、あらゆる執着から解放されたるのは生きやすさの要。
たとえば、断捨離は一策ですが、しかしそれには続きがあって、
モノを介して「大切な今」と繋がれるということ。
言い換えれば、「残してある」ことで今を大切に生きられるのだと
得心したんですね。一見、矛盾するかのような表現ですが、
これは繋がっていると思いませんか。
今が一番いい。そう生きるには気持ちの繋がりをいろんな角度から
捉えなければなりません。
お二人にならって、今が一番いいという暮らしをこれからも
目指していけたらと思います。
暦は師走にかかります。
どうぞ、皆々様、ご自愛のほどくれぐれもよろしくお願い申し上げます。
ありがとうございます。
T・K